アプリケーションガイドライン
tance mallに掲載するアプリケーションに対するガイドラインです。
tance mallに掲載するアプリケーション、及びtance mallと連動し配信依頼を行うアプリケーションは、本ガイドラインに準拠いただく事を基本とします。尚、本ガイドラインの順守が確認できない場合は、予告なくサービス、及びアプリケーションの掲載を中止させていただく場合があります。また、各端末向けアプリケーションは、本ガイドラインとは別に、各端末ベンダー等が発行するガイドライン・規約に準拠いただく事を前提とします。
対象
- tance mallに掲載するクライアントアプリケーション
- 決済端末(Android)、及び各種タブレット(Android、iPadOS)、モバイルデバイス(Android、iOS)
- tance mallに介して端末への配信依頼を行うアプリケーション
アプリケーションに関するガイドライン
規約準拠
- tance mallサービス規約/ガイドラインに準拠しており、違反する内容がないこと。
品質
アプリの削除
- ユーザーがアプリを削除した際、アプリに付随するログ等のデータも共に削除され、その閲覧または復元ができない状態になること。
アプリ容量
- アプリ本体並びにアップデートデータが、端末及びアプリプ ラットフォームに過度な負担をかけるような容量を有しないこと。
稼働
- アプリが起動できない等、アプリの稼働自体に支障をきたすような致命的な問題がないこと。
動作
- 動作が極端に遅い等、ユーザーによる基本的な操作に支障をきたすような問題がないこと。
コンテンツ
- 機能が極端に少ない等、ユーザーに十分な価値を提供できない状態でないこと。
負荷
- アプリが端末のメモリやCPU等へ過度な処理負荷をかけないこと。
通信
- 通信時、過度な容量もしくは過度な回数のデータ送受信を行わないこと。
データ処理
- アプリが端末のOSや他のアプリのデータ等を不正に書き換える、削除する等の挙動を起こ
サポート
- 不具合の報告先を明示する等、ユーザーがアプリ開発者に問題を報告できる仕組みが整備されていること。
機能
アクセス範囲
- 決済にかかわる機能が実装されていない事。また、事前の届け出無く決済機能、及び決済連動に該当するモジュール等へアクセスを行わないこと。
不適切な機能
- 明らかに不必要または不適切な機能が実装されていないこと。
不正な機能
- ユーザー、来店者等に損害を与えたり不利益を被らせることを目的とした処理、通信等を行わないこと。
アプリ紹介上の記載
- tance mall上のアプリの案内から読み取れ、ユーザーが期待するであろう内容と、実際のアプリの機能との間に明らかな相違がないこと。
セキュリティ
セキュアコーディング
- 他のアプリから、想定外のアプリ操作、データ照会等が行えないよう対策を講じていること。
外部脅威への対策
- 外部からの攻撃等によって、アプリの情報、稼働する端末の情報、サービス等の情報が流出しないよう対策を講じていること。
不正操作への対策
- ユーザーもしくは第三者がアプリを操作することによって、連携された端末、 決済事業者のシステム等を不正に操作したり、情報を不正に取得できないよう対策が講じられていること。
ユーザーの認証
- ユーザーのアプリ利用に際して、セキュリティレベルに応じた認証手段を提供し、不正な処理を防止する措置が取られていること。
脆弱性への対応
- 脆弱性が検知された場合は、脆弱性を評価の上、影響があると判断した場合は、速やかに修正されたアプリを展開すること。
セキュア設計準拠
- 業界団体等が定める、セキュア設計、セキュアコーディングガイドに準拠した実装が考慮されている事。
例:『Androidアプリのセキュア設計・セキュアコーディングガイド』への準拠など。